[ファイアウォール]


<ルーターの最大消費電力の内訳 (省エネ化の工夫)>

[ファイアウォール] ルーターの最大消費電力の内訳 (省エネ化の工夫)

ヤマハの平野です。

今月は、環境月間です。本日は、夏至です。私は、ライトダウンを通して、省エネの取り組み方ついて考える日と決めました。過去にルーターの電力消費量を調べた情報がありましたので、わかりやすくグラフ化してみました。

【ルーターの消費電力量に関する情報】

【RT107eの最大消費電力】

現在は、震災の影響で、「大規模停電の防止」を目的とした「省エネ」が注目されております。しかし、省エネは、環境の視点でも重要です。電気は、化石エネルギー、自然エネルギー、核エネルギーなどから生産されておりますが、そのエネルギー源から電気の生産に付随して発生した「CO2排出量」が算定されます。CO2排出量は、化石エネルギーへの依存が高まれば、比例して増えるものです。

2008年にRT107e/RTX1100の最大消費電力から年間のCO2排出量を算出した資料がありますので、ご紹介します。個別に見ると、ヤマハルーターの消費電力は、微々たるものなのですが、どの程度なのかというのは、ピンときません。身近な電気製品と比較してみてください。

Rt107eeco1

【RT107eの利用時の消費電力】

最大消費電力」や「発熱量」は、電源環境や空調環境の設計に利用されます。「このコンセントには、どれぐらい給電する必要があるんだろうか?」とか。このラックには1000W供給されるので、ルーター用には、20W使えるぞと判断するとか。消費電力を節約すれば、エアコン空調ではなく、扇風機で正常稼動できるぞとか。

RTX1200を発売した2008年には、RT107e/RTX1100/RTX1200の消費電力量をいくつかの条件で測定していました。電源を入れた時、LANをリンクアップした時、付加をかけた時です。

Rt107eeco2

この実験などからわかったことは、電源を入れて起動している時とLANをリンクアップしている時が、最も電力を消費しているということがわかりました。以外とCPUの負荷が高くても消費電力はあまり変わらないということです。

省エネのポイントは、

  • 常時稼動していて、未使用機能があれば、OFFすること(OFFできること)。
  • LAN(Ethernet)は、100BASE-TXが最も消費電力が低いので、100BASE-TXを選択すること。

になります。

【RT107eの最大消費電力】

数字で見ていても実感が無いので、グラフにしてみました。ちなみに「5W」というのは、家庭の照明で「常夜灯」と呼ばれる小さな電球の消費電力です。常夜灯もグラフに書き込んでみました。RT107e/RTX1100/RTX1200の消費電力は、少なくとも20Wの蛍光灯より消費電力が低いのです。

Rt107eeco3

分析

  • 電源ONすると消費される電力は?
    CPU、メモリ、LANスイッチなど電気部品に通電しただけで消費される電力です。
    不要な機能ブロックの電源が切れる機能や節約できる機能があれば、消費する電力を最小限にすることが出来ます。
  • LANがリンクすると消費される電力は?
    Ethernetが通信できる状態を維持したり、信号を送信したり、信号を受信したりする時に消費される電力です。おおよそ、リンクしているポート数に比例して消費電力が増えるようです。
  • 「最大」までの範囲で消費される電力は?
    CPUが計算している時に消費される電力、LAN以外のインタフェースを利用するときに消費される電力などです。

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 1995年よりISDN応用製品のひとつとして始めたヤマハルーター。常にSOHO、中堅・中小企業の皆様に最先端のネットワークソリューションを提供し、多くの実績をお客様と共に作って参りました。SRT100は、より信頼性の高いネットワークセキュリティを実現します。